tomshannon’s diary

69歳の爺です、ストレス解消に素直に記したいと・・・

「夢ではありません」

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   「夢ではありません」

 先日24歳に・・・

寂しく一人の誕生日・・・

 

でも仕方ないよな~誰がどう見てもイケメンでもないしブサメンに近いし・・・

色が白くて背も高くなく少しぽっちゃり・・・

けっしてオタクではないが、どちらかと言うとそのように見えるし・・・

 

彼女が出来なくても不思議ないよ・・・

 

先日の誕生日、日頃あまり飲まないビールを飲んだんですよ。

呑みつけないので、すぐ酔ったのかいつの間にか寝てしまった。

 

朝までぐっすりだったんだが、寝起きに夢を見ていた。

夢ってどうでもよい夢は覚えていないのだが、気になる夢は結構覚えているんだよね。

それに寝起きの夢って、半分夢で半分起きているように思うんだ。

 

その日も、会社へ行き帰りもいつも通りの電車でいつも通りの車両に乗り家に向かった、最寄りの駅に着き改札を出ると

  彼女 「済みません」

えっ 振り返ると小柄なポニーテールが似合う可愛い女性がニコニコしている

  自  「あっ はい・・・」

  彼女 「宜しいですか?」

何か宗教の勧誘と思い

  自  「いや、いいです!」

  彼女 「違うんです・・・」

と恥ずかしそうに言うんで、何何何?と少し気持ちがうわずった

  彼女 「いつも同じ電車ですね、いつもあなたの事を見ていたのですよ・・・」 また恥ずかしそうに、もじもじしている

  自  「え~そうなんですか、気が付かなかったですよ~」

  彼女 「ふふふ・・・」

夢だ!まだ目が覚めていないんだ

  彼女 「宜しかったら少しお話でもしません?」

夢だ! 夢だ!

  自  「これは夢ですよ、貴女は夢の中の人なんですよ!」

  彼女 「えっ 夢ではありませんよ!」

 

夢であることを彼女に言っていると目が覚めた、やっぱり夢だぁ~自分がもてる訳ないよなぁ~

 

夢でも嬉しくてニヤニヤしながら会社へ行った、その日一日中ニヤニヤいていた。

帰りはいつも通りの電車でいつも通りの車両に乗り、居るはずのない彼女を探していた・・・笑える

そんな日が何日か過ぎたある日

いつも通り改札を出ると

 

       「済みません」    「ふえっ?」

 

           振り返るとニコニコしている彼女が居る!

 

             「ねっ!夢ではないでしょ!」

 

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