せきれい
ベランダで珈琲を飲んでいると「せきれい」二羽がやって来てこんな会話をしていた
雄 「俺たちは、スズメや鳩の様に認知度が少ないよね」
雌 「そうね、数が少ないからかもね」
雄 「そうだね、でも鳩やスズメは群れになっている事が多いが
俺たちはいつも二羽で仲良しだよね」
雌 「そうよ、愛しているわ」
雄 「何を ! いきなりw」
雌 「ふふっ でも神様が決めた事なのよね」
雄 「何を?」
雌 「数が少ない事よ」
雄 「そうだね、仕方ない事だよ」
雌 「私達より数の少ない仲間は一杯いるよ」
雄 「そうだね」
雌 「私達より多い仲間が居て少ない仲間が居て、丁度良いんじゃない」
「何事も上には上が有り、下には下が有る。
私たちは普通なんだよ普通が一番なんだよね!」
自分にとって普通が良いと常に思っていると、こんな妄想がw
それぞれ生きている世界での「普通」
せきれいも数十年前までは北海道や東北で生息していたものが、今では都会でも見られるようになり鳩やスズメの様に身近な存在になっている
自分が思う自分の「普通」にさせて貰えない、これが自分の「普通」かもしれないなぁ・・・
1月15日 「ファレノブシス」