tomshannon’s diary

69歳の爺です、ストレス解消に素直に記したいと・・・

「ちろ」の夢を見た

今日は朝から暖かい

ベランダで珈琲を飲んでいると、今朝目覚めた時に見ていた夢を思い出した。

 

夢では青空が広がり,、お日様が微笑んでいる

今日は散歩日和と思い、愛車に跨り大通りに向かってペダルを踏んだ。

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大通りの角に大型犬がちょこんと座っているのに気が付いた

 「やばいなぁ・・・」と思いつつチラッと顔をみると狼のような顔つきだが優しそうな眼をしている。

無視を決め込み角を曲がりいつも行く公園へペダルを踏んだ

公園は20分ほどで古墳の資料館が有り敷地内に東屋などもある

管理人は居るもののここを訪れる人は見たことが無い。

 

ペダルを踏み犬が気になり後ろを向くと、5m位後ろについてきている。

あれっついて来ているんだやばいなぁ・・・と思い少しペダルを踏み込みスピードを上げ、少し走って後ろを見るとやはり5mくらいのところに居る。

 

やばいやばい・・・と思っているとコンビニが目に入ったのでコンビニヘ飛び込んだ。

買う物も無いのだが取りあえず珈琲を買い店内で飲みながら外を見るとあの犬の姿は見えなかった。

ほっとして愛車に跨りペダルを踏み、後ろを振り返るとついて来ている・・・まぁ襲われる事は無いだろう・・・

 

公園へ着きいつもの様に東屋のベンチに座りながら犬を確認するとやはり5m位の所に座っている

 「よう こっちへ来いよ 何か用が有るんだろ」

声を掛けるとトコトコ寄って来て背を向けて座った

なんだか自分が飼い主になった気分だ

 「なんだよ」

すると「クゥ~」と返事が返って来た

うん?「クゥ~」ってどこかで聞いた声だなぁ

 

昔「チロ」という犬を飼っていた、その頃は仕事が忙しく月に一度程度しか帰れなかった。

玄関の入った土間にチロは居る、帰った時玄関の前に立つと中から「クゥ~」っと声が聞こえていたものだ、「お帰り」の意味だったのだろう。

次の朝、目を覚ますとチロが横で寝ている、いつもなので「お前は誰なんだよ?」とよく聞いていた、すると「クゥ~」っと返事をしてくれていた。

 

「よう お前はチロの生まれ変わりか?」

背を向けて座っている犬が返事は無かったが、振り返って笑っている様だった。

「そうなんだ お前はチロなんだ!」

懐かしさと可愛さでハグ・ハグ・ハグをしてしまった

ハグをしながらチロとの思い出を一方的に喋っている自分・・・

 

そんな時ふと首輪が無いのに気が付いた、誰かに飼われていたのでは無いのだな

ここから少し行くとホームセンターが有る

「おい 首輪を買いに行くか!」

 

ホームセンターで首輪とリード線と犬用のガムを買い愛車の所へ戻ると愛車の横で大人しく座っていた。

首輪を着けガムを与え家に連れ帰って来た。

 

玄関の戸を開けるとチロは慣れたように入り土間に寝そべった、昔の事を思い出しているのかな?

その日は遅くまでチロと話をしていた

朝になればまた横で寝てくれているのかな・・・こんな事を思いながら寝付いた。

 

あくる朝、横にはチロは居なかった・・・

少し寂しい気持ちで玄関へ行ってみると、そこにもチロは居なかった・・・

 

うん?鍵は掛かっている・・・家人に聞いても知らないと言う・・・

 

うん?土間の端っこに首輪とリード線だけが残っていた・・・

 

   「チロ」・・・

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最近、文章が書き辛い乱文お許しくださいwww