tomshannon’s diary

69歳の爺です、ストレス解消に素直に記したいと・・・

ブログをやっているからこそ!「小正月」

f:id:tomshannon:20200113154821j:plain

 明日1月15日は「小正月」ですね、しかしブログをやっていないと「小正月」という言葉や意味を知っていても、あまり意識をしないものです、ブログをやっていない頃は全く意識していませんでした。

           今更ながら「小正月」って?

 小正月の朝には、小豆粥を食べる習慣があり、古くは「土佐日記」や「枕草子」などにも、小豆粥を食べた事が記載されています。これを食べてその年の豊作を祈願したという事です。

f:id:tomshannon:20200113154848j:plain  古来、小豆は米や大豆とともに日本人の食生活に欠かす事が出来ない穀物で、小豆のような赤い食べ物は、体の邪気を取り払うと考えられ、めでたい日には赤飯として供されてきました。

 

 因みに、1月1日から7日迄を「大正月」「男の正月」と呼び、1月15日は「小正月」「女の正月」と呼んでいたそうです。

  この小正月には、左義長どんど焼き)を始め地方によっては「なまはげ」や「かまくら」などの行事も行われます。

 

 左義長とは「どんど焼き」や「どんど祭り」と呼ばれ、正月に飾った門松やしめ飾りを、神社や寺院の境内などに持ち寄って燃やす行事です。

 正月の後始末のような行事ですが、この燃やした時の煙に乗って新年に訪れた年神様が天上界に帰って行くと信じられていました。

 

 その時、棒の先に餅・芋・団子などを刺し、焼いて食べたりします、そうする事でその年は無病息災であると信じられていたそうです。

 左義長の語源は、平安時代の宮中の儀式で三毬杖(さぎちょう)と呼ばれる青竹を立て、正月の飾り物を燃やしたという説や、鳥追い行事というのが有りその行事の鷺鳥(さぎちょう)から来ているなどの説があるようです。

   f:id:tomshannon:20200110075347g:plain

tomshannon.hatenablog.com