tomshannon’s diary

69歳の爺です、ストレス解消に素直に記したいと・・・

「ハレ」と「ケ」

年が明けて早くも17日、そろそろ「ケ」に戻りますねw

 「ケ」ってご存知ですか、「ハレ」と「ケ」です。

     今更ながら「ハレとケ」って?

 昔から日本人は、ふだん通りの日常生活を送る日を「ケ」の日、対して祭礼や法会、正月や節句などの年中行事や冠婚葬祭を行う日を「ハレ」の日としていました。 

f:id:tomshannon:20200116203746j:plain「ハレ」のときは、日常から抜け出し、ハレの日用の着物を着たり、神聖な食べ物である赤飯やお餅を食べたり、お酒を飲んで祝ったりして特別な日を過ごしました。

「ケ」は普段通りの生活を送る日ですが、順調にいかなくなる事を「気枯れ(ケガレ)」になるとし、特に死や病などはケガレと考えてきました。

 神話の時代からケガレを忌み嫌い、神に近づくのにふさわしい身体になるため禊ぎをし、身のケガレを取り除いて清め、お祓いをしたりしていました。

 そして、ケガレを取り除いた状態が「ハレ」というわけです。

今でも「晴れ着」「晴れ晴れ」「晴れ姿」などの言葉に残っていますね。

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