tomshannon’s diary

69歳の爺です、ストレス解消に素直に記したいと・・・

「ぼたもち」と「おはぎ」

昨日、家人が「おはぎ」を買ってきたと言う

いやいや、「おはぎ」では無く「ぼたもち」でしょう。

     ・・・思っただけで言ってませんw・・・

            自信が無かったのでググってみました。

 

「ぼたもち」と「おはぎ」は基本的には同じものですが、違いがあります。

ぼたもちは、春に咲く牡丹の花が大きく丸いので、大きめの丸い形で「牡丹餅」と書き、

おはぎは、秋の花の萩の花が小さくやや細長いので、小ぶりで俵の形で「御萩」と書きます。

 

小豆の収穫時期が秋で、「おはぎ」は皮ごと使える「粒あん」にし、冬を越した小豆は固くなった皮を取り除き「こしあん」にして使います。

したがって、秋の「「おはぎ」は「粒あん」で、春の「ぼたもち」は「こしあん」ということになります。

 

現在では、春と秋で区別されていましたが、こだわらない様です。

小豆あんをぼたもち、きな粉をまぶしたものをおはぎと呼ぶ地方があったり

米粒が残らない餅状につぶした俗称「皆殺し」をぼたもち、米粒が残った俗称「半殺し」をおはぎと呼んでいる地方もあり様々の様です。

 お餅は五穀豊穣 小豆は魔除けに通じていると言われ、お彼岸には欠かせない物だったようです。

 

と言う事は、昨日の「おはぎ」も間違いではないのでしょう、でも大きめで丸く「こしあん」だったwww

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