夾竹桃のうた
午後からしとしと梅雨らしい雨だった、雨を楽しもうと傘も差さず遊歩道を歩いてみた。
ふと夾竹桃が目に映った、夾竹桃といえば行儀が悪く真夏に花が咲くイメージだったがそれは綺麗に梵天上に刈り込まれていてえんじ色の蕾が三枝についていた、一枝は少しピンク色で咲きかけている。
葉は普段は粉っぽい雰囲気だが雨で何気に艶がある、剪定の時期が合えばもっと花芽が付いただろう。
おりしもオバマ大統領が広島を訪れ原爆について考えさせられた事もありこの歌を思い出した「夾竹桃のうた」
♬ 夏に咲く花夾竹桃 戦争終えたその日から 母と子のおもいを込めて 広島の野に もえている空に太陽が輝くかぎり告げよう世界に 原爆反対を♪
原爆で75年間草木も生えないといわれた広島市でいち早く咲いた花として原爆からの復興のシンボルとなり広島市の花に指定されたそうだ。
花言葉 「注意」「危険」「用心」 8月9日の誕生花
花、葉、枝、根、果実の部分と、周辺の土壌にも毒性があるそうで注意したほうが良さそうです。