tomshannon’s diary

69歳の爺です、ストレス解消に素直に記したいと・・・

短編話

このゲーム リセットしようと思うんだ

「このゲーム リセットしようと思うんだ」 「そうなんだ なんでだよ」 「ん~ この惑星を育てるために『ヒューマン』という勇者を選んで任せたんだが、上手くいかないんだよ」 「そうか 46億年もしているものな」 「今はコロナウイルスと戦っているんだが…

「背中を押してあげるよ」

俺は学生時代、飲み会で酔った勢いで 「俺は政治家になり、トップに立ちたい、でも自分にそんな器が無いのではと思い迷っているんだよ」 すると誰かが 「いいじゃん 背中を押してあげるよ」 その言葉に勇気を得て、県会議員を経て国会議員そしてとうとう総理…

流れ星☆彡

僕の名前はけんって言うんだ 学校の桜が満開なんだ、放課後 桜の木の下で寝っ転がっているとね 先生 「あらケンちゃんまた桜を観ているのね」 僕 「うん またあの大きな手に乗りたいと思って」 先生 「手って?」 僕 「桜さんから大きな手が出て来て お空に…

猫? (小ネタ)

一軒の家の前を通っていると、いきなり女性が飛び出て来た。 うわぁ 何だ? 「火事です 火事です」 「えっ どこです?」 飛び出てきた家を見ると、窓から煙が出ていた 「電話が掛けられなくて、消防署に連絡してください」 僕はすぐに119番に通報した。 …

ピンク色の風

大阪も開花宣言されました! 僕の名前はケンって言うんだ 学校のね 校庭の隅に大きな桜の木があるんだ、 いっぱい花を咲かせて綺麗なんだよ 僕 「お母さん 学校の桜 綺麗に咲いたよ!」 母 「あらそう 良かったわね」 僕 「うん みんなで見ていると花びらが…

「デリカシー」 A子とB子の雑談

A子 「昨日の夜ね自転車でコンビニに行ったとき、 おまわりさんに怒られちゃった」 B子 「また何をしたの?」 A子 「おまわりさんがね、すれ違った時にね『ライト』って叫ぶのよ」 B子 「ライトを点けていないA子が悪いんでしょ」 A子 「そうだけど 走…

この星を征服するのは簡単だぜ

「おい この青い綺麗な惑星は何というんだ」 「まてよ あ~地球というらしいぜ」 「ちょっと覗いてみるか」 「ああ 寄ってみよう」 「え~ なんだこの星は」 「ほんとだ 知的生物がいるぜ」 「なんだか騒がしい事になっていないか」 「そうだな 新しい細菌に…

雨の精 「ピコ」

僕の名前はケンって言うんだ 目が覚めた時に雨の音が聞こえたのね、嬉しくなって急いで起きたんだ だって お母さんに買ってもらった長靴と傘をで学校へ行けるんだもん 母 「あら 今日は早いのね」 僕 「うん 雨だもん!」 お母さんが微笑みながら 母 「まぁ …

「フーテンのさくら」

昔々 大和の国に蝶々の兄と桜の木の兄妹が居ました その年はいつもの年と違っていました 兄 「おい さくら もう花を咲かせる準備は出来たのかい?」 妹 「大体できているよ 天候と相談しながらなので大変なんよ お兄ちゃんはいいよね いつも花から花へウロウ…

結婚できない男

もう40歳になるのにまだ独身なんです。 何でって? それは・・・ この時期になると思い出すんです・・・ 5年ほど前に、30人程の新人の研修を任されたことが有った。 初日、新人の前に立ち会社の概要や社則など色々話していると、一番前の端っこに可愛い…

若狭の雛人形と久左衛門

江戸時代に、京の都に久左衛門という人形師がいました。 久左衛門の作る人形は、透明感がありそれは美しいもので都では知らない人がいないくらいでした。 久左衛門が いつも通り世間が寝静まった頃人形を作っていると 木戸を叩く音が・・・コン コン・・・ …

「林の中のログハウス カフェ」

昨日、近くの公園に立ち寄ってベンチに座っていると、向かいのベンチに自分より少し上かと思われる老夫婦が座られました。 二人は間におかきを置き、持ってこられたお茶を紙コップに注いで楽しんでおられました。 その時に思い出した話ですが、いつどこで読…

「寺田の娘がお嫁入り🎶 🎵」

一昨日見た夢を 昔話風に綴りました oooooooooooooooooooooooooooooooo むかしむかし 京の町に「寺田屋」という呉服屋がありました そこには「さち」という年頃の綺麗な娘さんがいました ところが さちはこの歳になるまで一度も笑ったことが無いというのです…

結婚しない男

もう30年も前の話ですが、たまに一緒にお酒を飲む程度の友人がいた。 その友人と居酒屋に行ったとき、常に疑問に思っていた事を聞いてみた 俺 「よう なぜ嫁を貰わないんだ?」 友 「嫁かぁ いらないなぁ」 俺 「なんでなんだ?」 友 「いやぁ いらないな」…

A子とB子

A 「今日ね、お腹が痛くなったので病院へ行ったの」 B 「あら 大丈夫なの?」 A 「大丈夫、でも先生がね『どの辺が痛いですか?』って聞くから、 三段目って言ったら大笑いされたゎ 失礼でしょ」 B [A子やっぱり ダイエットしたほうが・・・」 ★ ★ ★ …

A子とB子

A 「今日は、付き合ってくれてありがとう」 B 「いいのよ、どうせ暇だったし」 A 「これで美味しいものでも食べて はいこれ」 B 「なになに~ はぁ・・・割りばし・・・」 ★ ★ ★ B 「A子の名前って、どういう漢字なの?」 A 「え~と 真実の『真』に、樹木…

A子とB子

A 「うゎ~この恐竜 本物そっくり!」 B 「えっ あなた、本物見たことあるの?」 ★ ★ ★ A 「ねえねえ 昔の人って必ず白色か黒色の服を着てたんだよ!」 B 「えっ あなた、白黒写真って知ってる?」 ★ ★ ★ A 「ねえ 新しくできた喫茶店に行ってみない?」 B …

逆上がり

いつもの散歩の途中に有る公園で 子供たちが鉄棒で遊んでいました 逆上がりの練習をしている様で 一人の子が出来ないようでした そこでその様子を眺めながらの妄想ですw 僕の名前はケンと言うんだ 今日 膝を擦りむいちゃったんだ 学校で鉄棒の逆上がりの授…

てるてるぼうず

今日 散歩の途中で窓際に吊るされた「てるてるぼうず」を見かけた 長い間吊るされているのか どことなく汚れている様だったw でも最近見かけない 今の子供さんの中には てるてるぼうずを知らない子もいるのだろうか・・・そんな事を考えながらの話・・・ 僕…

我慢って ありえない

義男 「ただいま~」 母 「お帰り~ 私の旦那の一人息子さん」 義男 「普通に名前で言えよ・・・」 母 「そうだ 義男さん 明日の出掛にそこの荷物送っておいて」 義男 「あ~いいよ どの業者で送ろうか?」 母 「黒猫佐川のペリカン便がいい」 義男 「どこな…

小ネタ (翔)

購読させて頂いている「fic-tion's diary」さんの 記事を読ませて頂いて小ネタが浮かびましたw 翔 「お父さん なんで海は青いの?」 父 「そうだな お空に憧れたからかな」 翔 「憧れたら成れるの?」 父 「成れるさ 憧れるだろ そうすると成りたいと思うだ…

神様からの贈り物

夕暮れ時 公園の横を歩いていると小さな男の子が一人でブランコで遊んでいた 薄暗くなりかけていた時間・・・なんだか寂しそう・・・ その時に浮かんだこんな話 童話を意識してまとめました ooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo 今…

白い粉

今日は朝から天気が良く いわゆる小春日和って言うやつかな ベランダで珈琲を楽しみながら煙草を燻らせていると、こんな話が・・・ 童話を意識してまとめましたw お日様が暖かな公園で美代ちゃんと遊んでいたんだ 真っ白い蝶々が舞っていて お日様に照らさ…

無理に解釈するなよ・・・

母 「今日はお父さんと散歩にいったのよ」 義男 「いつも仲が良いね」 母 「公園でねベンチに座っていたら 父さんが急に ・・ありのままに生きればいいんだよ ありのままに・・って言うから 何かと思って・・ありのままに生きてます!・・って言ったのね」 …

北方領土 古池知事 に反応する母さん

朝から天気がいいので訳も無く叫びたくなった 義男 「北方領土!!!」 母 「は~~い」 義男 「えっ なんで母さんが返事?」 母 「っで なんで北方領土なの?」 義男 「わかんない 小池東京都知事に聞いてよ」 母 「あら 仙人は?」 義男 「仙人ってなに?…

それって 秋刀魚

義男 「母さんこの頃 鼻歌を歌って ごきげんだね」 母 「人生百ありゃ九もあるさ~」 義男 「水戸黄門のテーマソングだね 今の若い子は知らないよ」 母 「そうね この歌 意味深いのよ 人生百歳で死ぬ人もいれば 九歳で死ぬ人もいる・・・」 母 「人生百あり…

落書き&森の守神様「フクロウ」

久しぶりの落書きですw 話を思い浮かべながらの落書きですw いや~いかに暇な爺だと実感々々www 昔々 あるところに小さな村が有りました その村は土地がやせていて 貧しい村でした その為かこの村では お年寄りがある歳になると口減らしの為 山へ入る風…

母さんの色気

夕食後 台所で母さんが鼻歌を歌っている ♪大きなリンゴの木の下で~楽しく遊びましょ♪ 義男 「母さん それ・・・大きな栗の木の下で~でしょうw」 母 「いいのよ 梨の皮をむいてるのよ」 義男 「リンゴだろ?」 母 「はい お待たせ桃よ」 義男 「はぁ リン…

一番は貴女よ

義男 「母さん おはよう」 母 「おはようってもうお昼前だよ」 義男 「昨夜 飲み会で遅くなったものなぁ」 母 「長生きするよ~睡眠時間が長い人は」 義男 「そうなんだ」 母 「そうよ 人生の3分の1は睡眠の時間なんだって」 ピンポ~ン♪ 母 「はい 今いま…

屁の河童

母 「ねえ 義男 今の彼女 としこさんっていうの?」 義男 「えっ 違うよ」 母 「そう おかしいわね 今日銀行へ行って通帳の記帳をしたらね としこ っていう人からお金が振り込まれているのよ 身内に としこ っていう人はいないし誰かしら?気持ち悪い・・・…