足るを知る
暇だ暇だと言っても、少しでも人の為になる事をしようと何かしらコソコソwとやっている中でふと自分を見つめる事がある。
今は年金生活だが、現役時代とかなりの差が有る。
その頃と同じ生活をするには無理が生じるが、仕事や特に人間関係のしがらみから解放され自由に暮らせる。そして、これといった不自由さは感じない。
今の生活資金が「こんなに少ないのか」とネガティブにとらえるのか
「これで十分とはいかなくても満足だ」という思いで暮らしているのとでは
心の有り様がかなり違って来る。現役を離れてからの生活は一生のうちでは短いかもしれないが、けっして短いものではない。これからも己を知り「足るを知る」を忘れず、楽しく生きて行くことが、自分らしさだと思う。
「足るを知る」とは、内的な可能性や現状の成果に感謝をすることだ。
現状に感謝をするということは非常に大切なことで、感謝なしに満足を得ることはできない。そして感謝を意識することで、満足を得られるようにもなる。「内的な可能性や現状の成果に感謝をすること」は重要だ。
老子「足るを知る者は富む」
人を知る者は智、自ら知る者は明なり。
人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し。
足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。
その所を失わざる者は久し。死して而も亡びざる者は寿し。
因みに「足るを知る」は中國から来た言葉だが、英語にも似た言葉がある
“to be satisfied with one’s lot in life”
こんな事を考える事は自分らしくないなぁwww
秋だなぁ・・・
画像右は筆ペンでの落書きです