tomshannon’s diary

69歳の爺です、ストレス解消に素直に記したいと・・・

「七草粥」の「春の七草」にも花言葉 

 

        今更ながら「七草粥」?  f:id:tomshannon:20200105183013j:plain

正月七日の朝に、「七草粥」を食す習慣がいまでも残っています。

 七草粥を食べると、その一年、病気にならないと言われ、江戸時代から一般に定着したそうです。

 元々は中國で毎年、官吏(かんり)昇進を1月7日に決める事から、その朝、薬草である若菜を食べて立身出世を願ったのが起源と言われています。

 この行事が日本に伝わると、平安時代には宮中の儀式として七草粥を食べる様になり、江戸時代には「五節供」の一つとして「七草の節供」に定められました。

 現在でも、伊勢神宮では正月七日に内宮、外宮に若菜の粥を作って供えるしきたりが残っているそうです。

 f:id:tomshannon:20200105183657j:plain 時代や地域によって違いが有るようですが

セリ、ナズナゴギョウハコベラホトケノザスズナスズシロが一般的です。

 この七草にも花言葉が有ります

★セリの花言葉は、「清廉」「高潔」

  一か所から競り(セリ)合うようにして生えていることから、セリと名付けられたそうです。

ナズナ花言葉は、「すべてを捧げます」

  ナズナとは、ぺんぺん草のことです。

ゴギョウ花言葉は、「いつも思う」「永遠の想い」「温かい気持ち」

  別名を母子草(ははこぐさ)といい、子を思う母の気持ちのような花言葉ですね。

ハコベラ花言葉は、「愛らしい」「密会」「逢い引き」

ホトケノザ花言葉は、「小さな幸せ」「調和」

  ホトケノザという植物は、シソ科のものとキク科のものがあります。春の七草でいうホトケノザとは、キク科のほうだそうです"

スズナ花言葉は、「晴れ晴れと」

  スズナとは、カブのことです。

スズシロ花言葉は、「潔白」「適応力」

  ダイコンのことです。

 

 正月の御馳走で疲れた胃腸を休め、青菜の不足する冬場の栄養補給にも効用が有るかもしれないですね。

  因みに「五節供」とは、江戸幕府が定めた式日で、

1月7日「七草の節供(人日) 3月3日「桃の節供(上巳) 5月5日「菖蒲の節供端午) 7月7日「七夕まつり(七夕) 9月9日「菊の節供重陽)の五節供です。

     江戸時代に定められた行事が今でも受け継がれているんですね・・・

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