志村けん氏の訃報を聞いて
志村けん氏が亡くなられました、心よりご冥福をお祈りいたします。
数か月前、学生時代の友人が他界した そして数日前には家人の母親が亡くなった。
この時は、冷静に受け止めご冥福を祈ったのですが、志村氏の訃報を聞いた時は何故か少なからず動揺している自分がいました。
彼は人々に笑いを届け影響を与えて来た、そして亡くなった今も人々に影響を与えている。動揺の原因は、彼が自分にとって「偉人」だったのだろう。偉人とはそういったものだと思います。
誰にでも死は訪れるます。最近では死について向き合い、死に備えて活動する「終活」を行う人も居られます。
「人生の終わりをどのような形で迎えるのか」について考え「今をどう生きるのか」を考える事により、死に対する漠然とした不安や恐怖心が軽減され、残りの時間を充実させることができると思います。
死と向き合い、死を受け入れると、人生を前向きに捉えて自分らしく生きられるのではないでしょうか。
これからの日々をどう過ごすかは、人生を振り返り、記憶と向き合う事で「やり残した事」が浮かんでくる、そして新たな欲求が生まれ、新しい発見も有るものです。
だが困った事に、死という物もずいぶん前から受け入れて、精一杯生きて来た自分には「やり残した事」が思い浮かばない。
したがって、また夢や妄想の世界に戻る事にしますw
あらためて ご冥福をお祈りいたします。