tomshannon’s diary

69歳の爺です、ストレス解消に素直に記したいと・・・

赤飯

 昨日、家人が赤飯を買ってきた、別に何の意味もなくスーパーで見かけたので買ってきたと言う。ただ食べたかったのだろうw

                今更ながら「赤飯」って?

 祝い事があると必ずといっていいほど出されるのが赤飯でした。今でも出産のお返しとして赤飯を重箱に詰めて配ったり、結婚披露宴の引き出物として折詰にしたりします。

  赤飯がこうして使われるようになったのは、かつては広く「赤米」が栽培されていて、小豆を入れて餅米を蒸し赤く色づけ赤米に似せたようで、米と小豆を混ぜて食べるのが日常的な食生活だったからだと言われます。

 

 赤飯のルーツは、「魔よけの色」とされた赤色の赤米を、神様に供える慣わしにあるといわれます。平安中期の書物には、「あずき粥」として赤飯の原形が登場しています。鎌倉時代には、宮中で3月3日、5月5日、9月9日の節句の膳に、必ず出されていたようです。江戸時代後期には、白い米を小豆の煮汁で色付けした赤飯が、健康に良いとされ、庶民のハレの日の食卓に広まったようです。

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