「ナツボウズ」
コロナウイルスのニュースで、専門家の先生が秋から冬に再感染が有るかも知れない・・・云々
これを聞いて「ナツボウズ」を思い出しましたw
まとめてみました・・・
落葉樹は、冬に葉を落とし春に新芽を出しますが、このナツボウズは夏に落葉する変わった性質を持っています。名前の由来も、そこから来ているそうです。
樹皮は丈夫なため鬼をも縛ることができるということで、オニシバリという別名があり、春には黄色い花が咲くので、黄花沈丁花とも呼ばれます。
高さは1-1.5mで枝はよく分枝し、汚灰茶色で全体が無毛。7-8月頃に落葉し、秋から芽を出し、晩秋から花芽をつけて冬を越し、早春に鮮やかな黄色の沈丁花のような花を咲かせます。香りも良く、花後には赤い実(有毒)ができ、実生で繁殖します。生育はきわめて遅いほうで、水はけの良い用土を好み、暑さ、寒さに強い植物です。
学名は、Daphne pseudomezereum
Daphne・・・・・ギリシャ神話に登場する女神。月桂樹の古ギリシャ名
pseudomezereum・・・・・pseudo(偽の、似た)
+mazeriyn(セイヨウオニシバリ)
そのひねくれた生態から、花言葉は「変わり者」
また「不死」「不滅」「永遠」「歓楽」というのも有るようです。