「背中を押してあげるよ」
俺は学生時代、飲み会で酔った勢いで 「俺は政治家になり、トップに立ちたい、でも自分にそんな器が無いのではと思い迷っているんだよ」
すると誰かが 「いいじゃん 背中を押してあげるよ」
その言葉に勇気を得て、県会議員を経て国会議員そしてとうとう総理大臣にまでなることが出来た。
あの時の言葉は誰だったのか未だに解らないでいる・・・
地元選挙区で講演会を終えた後、学生時代一緒にバカをやっていて、今は自分の側近として一緒に活動をしている友人と、生まれ育った景色が懐かしく崖の上から海を見ていた。
今、視線の先にあるのは崖の下にある岩場・・・その岩場に落下中
こんな言葉を思い出した
「背中を押してあげるよ」