「カスハラ」
「セクハラ」「パワハラ」など、色々なハラスメントがとりただされて来ましたが、この「カスハラ」は恥ずかしながら初めて知りました。
客が理不尽な要求をしたり、クレームをつけたりする「カスタマーハラスメント」の事だそうです。
コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、生活インフラとしてフル稼働している小売業の現場で「汚いから触らないで」「消毒してるの?」陳列棚を整理していると自分から寄っていたのにもかかわらず「寄らないでよ」など理不尽な言葉を投げつける客もいるという。
ツイッターなどSNSでは、悲鳴のような投稿があるそうです。
昔々「お客様は神様です」という言葉があった。三波春夫の言葉だが、客はお金を払って舞台を見に来る、小売店ではお金を払って商品を買い求める。
「貴男は、神様からお金を貰いましたか?お賽銭をあげてお願いをするでしょう。貴方が神様ならばお金を払うのは店側になるでしょう」と屁理屈を言いたくなる。
立場がどうであれ、同じ社会を形成する一人として考えなければいけないと思う。まして非常事態宣言の最中、少なくとも日本人として考えて欲しいものです。
一言「有り難う」と声を掛ける位の気持ちが欲しい。